健康と不健康を両立するヲタんこナースのグルメブログ

北海道を拠点に美味しいものをご紹介します。特にラーメンを食べ歩きますが、美味しいものを食べるために日常的にはダイエットを致します。不健康をやらかすために、健康維持に努めています。

【閉店】ミシュランガイド掲載店、函館市『星龍軒』最後の日に行ってきました

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星龍軒と運命の出会い

4月27日より函館に旅行に行って来ました。

翌日の28日に地元に帰る前に食べるものを何にしようかネットを見ながら考えていました。

やっぱりラーメン好きだから、函館塩ラーメンで〆ようかどうしようか。。。

とネットを見ていたら、

ミシュランガイド北海道2017でビブグルマンを獲得したお店を発見。

 

どうしようかな。と悩んでいると、なんとこちらのお店

4月28日で閉店!!とのこと。

 

明日で閉店!?旅先で、ミシュランガイドに載ったお店が、

まさに私たちが家に帰る前

函館のラーメンを食べ収めようと思ったその日が閉店の日だなんて。

運命感じます!これは行くしかないでしょ!と思いました。

 

開店前から長蛇の列、恐ろしすぎる待ち時間

開店11:00に店に到着しました。

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ですが、既にこんな感じです。

私達はおそらく30人目くらいでしょうか。

 

札幌で1番のラーメン人気店『麺屋彩未』の行列を知っているので

この行列だと1時間位で食べれるかな~と思っていました。

閉店の日だから、もちろんこの位は並ぶでしょう。と予想はしていました。

 

しかし、、、

待っても待っても店内から人が出てくる様子がない。

あまりに長いので夫婦で話し合い、私は一旦車に戻りました。

行列に戻ると、まだ10人以上待っています。

時間は既に12:30を超えています。

並び始めて1時間半にもかかわらず、まだ10数人しか食事を終えていないということです。

考えられません。

いくらなんでも遅すぎます。

   

入店時間は13:30でした。

開店から2時間半です。

やめるにやめられず、ここまで待ってしまいました。

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何故こんなに時間がかかるのか

何故なのでしょう。2時間半もかかるほどの人数は待っていません。

 

その1

ミシュランガイドに掲載されたというネット情報では

『ラーメン店』と書かれていましたが、この店は『中華料理店』だったということ。

沢山のメニューがあるので、時間がかかります。

 

その2

中華料理店のため、餃子にビールを飲んだりと

ビールを飲みながらつまんでいるので客の食べるスピードが圧倒的に遅いこと。

そして、閉店する最後の日なので色んなメニューをここぞとばかりに頼んでいること。

 

その3

ビックリするほど店員のおしゃべりがすごい。

とにかくずっと喋っていて手が動いていない。

厨房の中に料理をしている店主が1人と、女が4人いるのですが、

女のスタッフはとにかくずっと喋りまくり。たまに店主も手を止めて喋っています。

考えられないお店ですね。。。

 

その4

料理人が店主1人にも関わらず、全ての作業を店主1人でやっています。

女たちはオーダーを取るのと、料理を運ぶのと、片付けとお喋り。

皿を用意するのさえ手伝いません。

奥さんらしき人は麺を茹でる係だけやっています。

料理人の店主は、連続で同じオーダーが入っても

1つずつしか作らないので遅くなります。

 

連続で炒飯の注文が入ったら、2つまとめて作ったりすると思うのですが

この店は1つずつしか作りません。

その上、たくさんのメニューをあれやこれやと、おしゃべりをしながら作るのですから

待つ理由がよくわかりました。

 

大した行列ではなかったのに、こんなに待たされるとは。

都会では考えられない遅さです。

 

メニュー

ミシュランガイドのタイトルもラーメンだったので、塩ラーメンをオーダーしました。

それと、ワンタン麺、炒飯を頼みました。

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待っている間に他のお客さんに運ばれてきていた

餃子、春巻、焼きそば、、、中華のメニューはどれも美味しそうでした。

 

ちなみに待っている間、取材陣が超邪魔。

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何回も何時間も撮影しています。

もう撮れ高充分ですよね!?約3時間、ずっと撮ってるんですよ!?

ほんと、邪魔くさい。。。

NHKUHB(だったかな)の腕章を付けた取材陣が

何人か外で並んでいるときから、ずっと店の前にいました。

 

私達がやっと店の入り口前、メニューが見れるところまで来たのに

取材陣が店の入り口前で陣取り、店の入り口前に飾ってある桜を撮影したり

待っている行列を撮影したりし始めて、

ろくにメニューを見れずに入店することになりました。

  

店内でも、お客さんがものすごく嫌がっているのに撮り続ける

店員もそれをなんとも思わないんですね。注意はナシです。

10分や15分じゃないんです。

入店前から3時間、外でも中でもお客さんの邪魔をする報道陣。。。

ここに並んだことを公開するばかりです。

 

店員がひどすぎて伸びまくりのラーメン

オーダーは完了しました。

店内、カウンター5席。ボックス席4つ。

混みあっているのでボックス席は相席です。

周囲のお客さんは、まだまだ料理が提供されていない人もたくさん。

20分位して、ようやく炒飯が運ばれてきました。

私達は5分もせずに完食です。空いた皿が片付けられ、5分後。

また炒飯が運ばれてきました。

「もう食べ終わりましたけど。。。」

店員がそうですか。と言い残し炒飯を厨房に持ち帰ると、

従業員のおばちゃん達が言い訳を始めました。

しかも、私たちのラーメンだと思われる麺がお湯にずっと漬かっています。

もう麺は茹で上がっているはずなのに、炒飯問題勃発で完全に忘れています。

「炒飯、あのお客さん達ので間違いないんだよ!!」と聞こえてきます。

炒飯を運んだ従業員が「でも、食べたって言ってるよ」と。

私達がもう食べたと言っているんだから、食べたことに間違いありません!!

 

結局、隣の人に運ぶはずの炒飯だった模様。

おばちゃん達忙しいから訳わかんないよね~。と励ましあっています。

その間、麺はほったらかし。絶対ラーメンの麺、伸びています。。。

 忙しいからというか、

あなた達がお喋りしながら仕事をしているから

間違えるきっかけになったのだと思うのですが。。。

 

ラーメンと炒飯の味

まずは炒飯から。

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美味しかったです。

干し椎茸にしっかり中華味がついているのと、小さく切ったタケノコが入っていて

食感も良かった。

香ばしい炒飯はクセになる味ですが、感動するほどの味かと言われると

他にもっと美味しい炒飯は食べたことがある。という程度です。

 

ラーメンは、透き通った塩ラーメン。

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脂が足りなく、コクがたりない。

味がかなり薄めなので三つ葉がとても強調されています。

麺はもちろん伸びまくりでマズイ。最低です。

チャーシューがものすごく美味しいのでびっくりしました。

やはり、ここは中華料理店。

違うものを頼めば良かったのでしょう。

 

まとめ

たぶん中華料理はおいしいのだと思います。

ビブグルマンとはいえ、

ミシュランガイドに掲載されたとはとても考えられないお店です。

 

従業員の人は良さそうですが、接客のクオリティーが低すぎです。

あんなに混んでいるのに、あんなにお喋りをする人の気が知れないです。

函館は、やはりローカル地域なのでしょうか。

全てのお店ではないと思うのですが、都会に比べると時間がゆっくり過ぎます。

もし、閉店じゃなかったら、、、

もう来ないし、人に勧めません。

閉店だというのに最後にボロクソ言って、本当ごめんなさ~い。

※あくまで個人の意見です。

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閉店したけど店舗情報

地図のみ掲載します。